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富田庚申塚遺跡第8次 (寄居町)

読み方
とみたこうしんづかいせき
場所
大里郡寄居町大字富田626
調査期間
令和4年1月1日~令和4年3月31日
主な時代
古墳時代、奈良時代、平安時代

富田庚申塚遺跡は東武東上線男衾駅から南東1㎞の場所にあります。これまで7回の調査が行われ、古墳時代や奈良・平安時代の集落跡が発見されました。県道赤浜小川線バイパス建設事業に伴って令和4年1月から発掘調査を開始しました。


【令和4年3月更新】 

 

表土を取り除いた後、土の表面を薄く削って確認された遺構を新しい時代から順に調査していきます。これまでに、古墳時代・奈良時代・平安時代の住居跡のほか、溝跡やピット(柱や杭を立てた跡と考えられる小さい穴)が見つかっています。