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象嵌装大刀


資料写真

読み方 ぞうがんそうたち
時代 古墳時代後期
大きさ 長さ66.7cm
遺跡名 三ヶ尻林(みかじりばやし)
市町村 熊谷市

4号古墳に副葬された大刀。鐔(つば)や鞘尻などの装具に銀の糸象嵌で、C字状文や渦巻文などの文様が施されている。柄頭は失われているが、装具の特徴から、柄頭がコブシの形になる頭椎大刀(かぶつちのたち)であったと考えられる。