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両耳壺


資料写真

読み方 りょうじこ
時代 縄文時代中期
大きさ 高さ24.0cm
遺跡名 古井戸(ふるいど)
市町村 児玉町

縄文時代中期終末の、73号住居跡出土の加曽利(かそり)E式と呼ばれる壺形土器である。橋状の紐かけ把手が2ヶ所に設置されており、胴部は断面が三角形状の隆起線で渦巻文が描かれている。非常に薄い造りで、完形品は珍しい。