三竹遺跡は入間川と荒川の合流点近くの自然堤防上に位置します。
当法人が2010年に調査した第1・2次調査では、古墳跡や奈良時代以降の掘立柱建物跡、近世の溝跡などが発見されました。
【令和5年1月更新】———————————————————————————–
遺物出土状況
溝跡から板碑(板石塔婆)が出土しました。
正中二年(1325)の紀年銘が刻まれています。
【令和4年12月更新】———————————————————————————–
遺構確認作業
ジョレンという道具で土の表面を少しずつ削りながら、古墳跡や建物跡など遺構の有無を確認しています。
黒い土の範囲が遺構(溝跡)です。
遺構掘削作業
溝跡を掘り下げて調査しています。