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金久保内出遺跡第2次 (上里町)

読み方
かなくぼうちでいせき
場所
児玉郡上里町金久保989他
調査期間
令和4年4月1日~令和5年3月31日
主な時代
縄文時代 古墳時代 奈良時代 平安時代

金久保内出遺跡は、JR高崎線神保原駅から北西約2㎞にあり、神流川右岸に形成された自然堤防上に位置しています。
1981(昭和56)年に上里町が実施した第1次調査では、奈良時代の竪穴住居跡などが発見されました。

【令和5年1月更新】———————————————————————————–

 人骨出土状況(土壙墓)
16世紀代から17世紀初頭ころの土壙墓群が発見されました。

 遺物出土状況
縄文時代前期の土器が出土しました。

【令和4年12月更新】———————————————————————————–

 遺構掘削作業
竪穴住居跡を床面近くまで掘り下げました。
土器などの遺物が出土しています。

 遺構(竪穴住居跡)完掘状況
2軒の竪穴住居跡が重なって検出されました。
ともに奈良時代の竪穴住居跡です。

 遺物出土状況(土壙墓)
土壙墓から17世紀初頭の灰釉(かいゆう)丸皿が出土しました。
土壙墓は10基発見され、中世末から近世初頭の墓域が広がっていたと考えられます。

【令和4年10月更新】———————————————————————————–

 土層断面図作成作業
竪穴住居跡の覆土の堆積状況を図面に記録します。
この竪穴住居跡がどのように埋没したかを判断する根拠になります。

 遺構(竪穴住居跡)完掘状況
平安時代の竪穴住居跡です。
カマドの燃焼部が赤く焼けている様子がわかります。

【令和4年9月更新】———————————————————————————–

 遺物平面図作成作業
竪穴住居跡から出土した遺物を図面に記録します。

 遺構(竪穴住居跡)完掘状況
奈良時代の竪穴住居跡です。
大きさは長辺約3.5m、短辺約3mと小型です。
北寄りの壁にカマドを設けています。

【令和4年7月更新】———————————————————————————–

 発掘作業風景
手前の方形の遺構は、平安時代の竪穴住居跡です。

 遺構掘削作業
竪穴住居跡のカマドを慎重に掘り下げています。

【令和4年6月更新】———————————————————————————–

 発掘作業風景
白い線で囲った範囲が遺構です。
方形の竪穴住居跡や円形の土壙などが重なりあっているのがわかります。
新しい時代のものから順に調査を進めています。