宮前遺跡は、縄文時代から近世にかけての集落遺跡です。JR高崎線鴻巣駅の北西約2kmにあります。
荒川左岸に細く延びる大宮台地の北縁部に立地しています。
令和3年度から国道17号(上尾道路)建設事業に伴い発掘調査を実施しています。
これまでの調査の結果、縄文時代後期と古墳時代から中世にかけての遺構や遺物が発見されています。
【令和4年7月更新】———————————————————————————–
木組遺構の検出状況
縄文時代の木組遺構の一部が発見されました。
【令和4年6月更新】———————————————————————————–
発掘作業風景
奥の台地から手前に向かって低地が広がっています。
遺物出土状況
古墳時代前期の遺構から土師器の壺と管玉(矢印)が出土しました。