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丹生遺跡・清水南遺跡(上里町)
この遺跡について
読み方たんしょういせき・しみずみなみいせき
場所児玉郡上里町神保原
調査期間令和8年4月1日~令和9年3月31日
主な時代古墳時代、奈良時代、平安時代、中世
遺跡の概要丹生遺跡はJR高崎線神保原駅から北に約2kmの神流川自然堤防上に位置しています。今年度で3年目の第3次調査となります。第1・2次調査では主に古墳時代の終わりから平安時代のはじめまでの竪穴住居跡が検出されました。今年度はどのような発見があるのか、今後の調査にご期待ください。
更新日:2026.6.12
写真は、丹生遺跡第3地点にて検出された流路跡です。昨年度の調査では流路跡の底から平安時代前半の甕が出土し、流路跡の上部が浅間A軽石を覆土に含む土壙に壊されていました。このことから、流路跡の堆積は平安時代の中頃より始まり、江戸時代後半までには埋まっていたと考えられます。
上の写真は、流路跡の検出面の10cm下より出土した土器群です。内耳鍋やカワラケが出土しました。内耳鍋の年代観から江戸時代前半と考えられます。
流路跡出土の土器群(江戸時代前半)
流路跡出土石列の調査風景
更新日:2026.8.17
5月末をもって丹生遺跡の調査が終わりました。6月からは清水南遺跡第5地点の調査を進め、主に奈良時代の竪穴住居跡と溝跡、中世の掘立柱建物跡と溝跡が検出されました。
写真の1枚目は調査区の東辺付近で検出された南北方向の古代の溝跡の遺物出土状況です。群馬県太田市の金山窯産と思われる須恵器甕の破片が多く出土しました。遺物は古墳時代の終わりの頃のものです。遺構は奈良時代の竪穴住居跡を壊してつくられています。
第102号溝跡 調査状況
第101号住居跡 カマド検出状況