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宮前遺跡(鴻巣市)

この遺跡について

読み方みやまえいせき

場所鴻巣市宮前字本田

調査期間令和7年4月1日~令和8年3月31日

主な時代旧石器時代・縄文時代・古墳時代・奈良時代・平安時代・中世・近世

遺跡の概要宮前遺跡は、JR高崎線鴻巣駅より北西約2kmに位置しています。令和6年度の調査によって、旧石器時代の終わりごろから縄文時代草創期・早期の遺物、縄文時代後期の住居跡、古墳時代、奈良時代、平安時代の集落跡、中世の井戸跡や溝跡、近世の道跡や土壙が発見されました。

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更新日:2025.7.18

奈良時代の一辺約6mもある大型の住居跡を調査しています。現在は、床面を精査し、住居のいろいろな施設を見つけています。

縄文時代の土壙から、完形に近い土器と台石が出土しました。お墓の副葬品のようにも見えますが、しかし、埋まった土は、自然に流れ込んだ特徴が見られるので、お墓ではないと思われます。