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宅地遺跡(行田市)
この遺跡について
読み方たくちいせき
場所行田市酒巻
調査期間令和7年4月1日~令和8年3月31日
主な時代古墳時代、奈良時代、平安時代
遺跡の概要宅地遺跡は秩父鉄道行田市駅の北西約5kmの地点に位置し、利根川石岸に沿った東西に細長い自然堤防上に立地しています。 遺跡周辺には6世紀前半から7世紀前半頃に造営された酒巻古墳群が広がっています。重要文化財の国内唯一の旗を立てた馬形埴輪、古代朝鮮半島の筒袖の服を着用した人物埴輪、まわしをしめた力士と思われる男子埴輪が出土した14号墳、須恵器の大甕などを並べた葬送儀礼の痕跡が確認された8号墳などが調査されています。 宅地遺跡はこれまで5次に渡る発掘調査では、酒巻古墳群と同時期の集落跡が確認されました。