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小型宝塔・小型未開敷蓮華


資料写真

読み方 こがたほうとう・こがたみかいふれんげ
時代 平安時代末期~鎌倉・室町時代
大きさ 高さ3.5cm(前列中央)
遺跡名 広木上宿(ひろきかみじゅく)
市町村 美里町

金・銀・金銅・銅・鉄の5つの材質で作られた小型宝塔と、小型未開敷蓮華。漆箱に入れられた状態で出土した。小型宝塔は仏舎利容器として製作された。小型未開敷蓮華はつぼみをつけた蓮華を表現したものである。ともに、当時の金工技術を駆使した精巧な作りである。