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注口土器


資料写真

読み方 ちゅうこうどき
時代 縄文時代後期
大きさ 高さ14.5cm
遺跡名 神明(しんめい)
市町村 さいたま市

41号土壙から2個出土した注口土器の一つである。取っ手と注ぎ口があり、急須のような形をしている。酒などを注ぐための容器ではないかと考えられる。細い線で同心円の文様を連結する文様が描かれており、堀之内(ほりのうち)2式の典型的な注口土器である。