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中通南遺跡 (行田市)

読み方
なかどおりみなみいせき
場所
行田市大字堤根字中通997-2他
調査期間
平成30年6月1日~平成30年9月30日
主な時代
古墳時代、中世、近世

【平成30年10月更新しました】

中通南遺跡は行田市の南東に位置し、遺跡の北約1.5㎞にはさきたま古墳公園が所在しています。石田三成による忍城攻め(おしじょうぜめ)の際に築かれた石田堤(いしだつつみ)の一部と、古墳時代の竪穴住居跡が見つかっています。


調査区は道路を挟んだ南北に分かれています。


盛土(もりつち)の跡が確認されました。石田堤の一部と考えられます。

【以下、平成30年7月更新】 ————————————————————————————————————


調査区南側からの空中写真です。
調査区と忍城(おしじょう)と丸墓山古墳(まるはかやまこふん)(石田三成本陣)の位置関係です。
豊臣秀吉(とよとみひでよし)による天正(てんしょう)18年(1590)の小田原征伐(おだわらせいばつ)の際に、後北条(ごほうじょう)方に付いた成田氏の居城である忍城攻略のため、石田三成は丸墓山古墳の頂上に陣を張り、約28㎞に亘って石田堤(いしだつつみ)と呼ばれる堤を築き、水攻めを敢行しました。


調査区北半部の全景です。
古墳時代の溝跡などが検出されました。

遺跡の調査は9月で終了しました。