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樋ノ口遺跡(第2次) (加須市)

読み方
ひのくちいせき
場所
加須市大越樋ノ口603-1他
調査期間
平成28年4月1日~平成29年3月31日
主な時代
縄文時代

【平成29年2月更新しました】

樋ノ口遺跡は東武伊勢崎線加須駅から北に約8㎞の地点、利根川右岸に形成された埋没ローム台地と自然堤防上に立地しています。利根川の堤防強化工事に先立つ発掘調査で、昨年度は、奈良・平安時代と中・近世の集落跡を調査し、竪穴住居跡、土壙、井戸跡、畝跡など様々な遺構が発見されました。今年度は縄文時代の集落跡の調査を行っています。

H28-5hinokuti1
重機で削った斜面を整えながら、本格調査の準備をしています。

H28-5hinokuti2
縄文時代の遺構確認面を丁寧にジョレン掛けして、竪穴住居跡などの遺構を探しています。

 

【以下、平成28年7月更新】 ————————————————————————————————————

縄文時代の遺物包含層の調査を行っています。縄文時代後期から晩期の土器や石器などが発見されています。

H28-7hinokuti1
遺物包含層を移植ゴテで慎重に掘り下げています。 発見された土器や石器は、出土位置の記録をとります。

H28-7hinokuti2 発見された縄文時代晩期終わり頃の土器です。

【以下、平成28年9月更新】 ————————————————————————————————————

縄文時代の遺物包含層を引き続き調査しています。
縄文時代晩期(約3500~2500年前)の包含層から開始した調査ですが、現在は縄文時代前期(約7000年前)の包含層まで掘り進んでおり、土器や石器が発見されています。

H28-hinokuti1
縄文時代前期初頭の土器がまとまって発見されました。

H28-hinokuti3
遺物包含層の堆積状況(土層)を観察し、図面に記録する作業を行っています。

【以下、平成28年11月更新】 ————————————————————————————————————

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
遺物が出土した状態を図面に記録しています。記録している土器は、縄文時代前期初頭(約7000年前)の花積下層式(はなづみかそうしき)という土器です。

【以下、平成29年2月更新】 ————————————————————————————————————

H28-hinokuti5
調査区の全景です。中央が平坦な台地で、写真の上と下が谷に向かう傾斜面になっています。