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槙野地北遺跡 (幸手市)

読み方
まきのじきたいせき
場所
幸手市大字槙野地字東山783-1他
調査期間
平成25年7月1日~平成26年3月31日
主な時代
縄文時代、古墳時代、奈良時代

【平成26年2月更新しました】

 槙野地北遺跡は、東武日光線幸手駅の東方約6.6㎞の江戸川堤防沿いにあります。
 調査は江戸川の堤防強化に伴い7月から始まりました。現在は表土掘削作業がほぼ終了し、遺構確認作業を行っています。
 これまでに縄文時代や古墳時代の竪穴住居跡や土壙が確認されており、今後調査が進むにつれ、多くの遺構が検出されると考えられます。

 重機による表土掘削

 遺構の確認作業

 

【以下、平成25年10月更新】 -----------------------------------

 現在は縄文時代前期や古墳時代前期、奈良時代の竪穴住居跡の調査を行っています。
 奈良時代の竪穴住居跡は、一部を昭和時代の土取りによって壊されていましたが、一辺が約7mもある大型の住居跡でした。出土遺物は多くありませんが、現在の静岡県(湖西産)や茨城県(新治産)で生産された須恵器が出土しています。

 奈良時代の竪穴住居跡

 茨城県産の須恵器が出土

 

【以下、平成25年12月更新】 -----------------------------------

縄文時代前期の貝塚と古墳時代前期と後期の竪穴住居跡の調査を行っています。
貝塚からはアサリ、ハマグリ、ハイガイ、サルボウ、カキ、アカニシなどの貝殻が見つかりました。
古墳時代前期の住居跡は約12×9.5mと大型です。火事に遭ったようで、炭化した木材や焼けた土が大量に出土しました。

11月16日(土)に遺跡見学会を実施しました。

 縄文時代前期の貝塚の調査

 古墳時代前期の大型住居跡の調査

【以下、平成26年2月更新】 -----------------------------------

貝塚の貝層は厚いところで40㎝程ありました。二枚貝のサルボウが多く見られます。
古墳時代前期の大型住居跡では、焼土と炭化材を取り除き、床面の調査を行っています。
調査区の南半部では、古墳時代後期の竪穴住居跡が多く見つかりました。 住居跡からは土師器甕、甑、高坏、坏などが出土しています。

 炭化材や焼土が出土した大型住居跡

 土師器が出土した住居跡